コメヌカ油が配合されている化粧品の効果について解説!

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みなさん、こんにちは。

夏が近くなり、紫外線対策に力を入れたいと入れたいと思っている人も多いはず。紫外線対策を怠るとシミやそばかすの原因になるだけでなく、肌老化を早めてしまうことも。

そこで今回は、紫外線対策や肌の保湿成分として使われることが多い「コメヌカ油」の特徴や気になるデメリットについてご紹介します。

コメヌカ油とは

コメヌカ油(ライスブランオイル)は、その名の通り稲の種皮や果皮から抽出されたオイルです。日本では、コメヌカを圧搾して抽出する「圧搾抽出法」を使い、良質なオイルを抽出することがほとんど。

透き通ったイエローカラーのオイルで、不飽和脂肪酸であるオレイン酸が40%以上、リノール酸が35%以上を占めているところが特徴。植物由来成分なので肌や髪の毛に優しく、スキンケアやヘアケアアイテムに使われることが多くなっています。

コメヌカオイルと米油、ライスオイルの違いは?

お米を使ったオイルには「コメヌカオイル」の他にも「米油」や「ライスオイル」「玄米油」など、さまざまな名称のものがあります。

実は、これらは全部「コメヌカオイル」の仲間。というのも、お米から油を搾取するには、精米をするときに出る米ぬかを搾ってオイルを抽出するしかないからです。

お米の種類や栽培方法によって「玄米」などの名称がつくことがありますが、オイルの性質や特徴などが異なることはありません。名称統一がされていないだけで成分が一緒だなんて、ちょっと意外ですよね。

気になる美容成分は?

コメヌカオイルには、どのような美容成分が含まれているのか気になるところ。ここでは、主な美容成分をご紹介します。

①オレイン酸

不飽和脂肪酸の一種で、ツバキオイルやオリーブオイルに多く含まれています。食用として取り入れる場合には、悪玉コレステロールを減少させる効果があると言われています。サラダ油よりもオリーブオイルのほうが健康にいいと聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

また、オレイン酸は皮脂腺から分泌される皮脂を構成している成分でもあります。初めから皮膚に含まれている成分なので馴染みがよく、スッと肌に浸透してくれる特徴も。皮脂不足による乾燥や肌荒れに効果的で、基礎化粧品などにも含まれています。

②リノール酸

リノール酸は、ヒマワリやダイズなど植物から摂取するオイルです。体内では作れない必須脂肪酸の一つなので、食品やスキンケアで取り入れる必要が。食品として取り入れる場合には、酸と同様に、悪玉コレステロールを減少させる作用があります。

また、肌を構成するセラミドと同じ成分であるところも大きな特徴。セラミドには、細胞同士を繋ぎ止めたり水分を蓄えたりする力があるため、肌の調子を整える効果が。肌を柔らかくするのはもちろん、乾燥を防いだりハリを与えたりとさまざまな悩みを解消してくれます。

さらに、セラミドは外部の刺激から肌を守るバリア機能を高めてくれるところもポイント。紫外線ダメージを減少させたいときにも、一役買ってくれます。

③γ-オリザノール

γ-オリザノールは、メラニン生成を抑制する作用があることが分かっています。そのため、紫外線対策用品に使われることが多いです。メラニンの生成も抑制できるので、シミやソバカスなどの美肌ケアとしても効果が期待できます。

④ビタミンE

コメヌカオイルには、トコフェノールやトコトリエノールなどのビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンEの特徴は、抗酸化作用を持っているところ。肌荒れや老化の原因にもなる過酸化脂質を防げるため、肌を若々しく保てる効果が期待できます。

また、毛細血管を拡張する作用もあるため、隅々まで血液や栄養を循環する効果も。肌のくすみやハリを改善したいときに取り入れたい栄養素です。

コメヌカ油が向かない人もいる?

美容に嬉しい成分が多く含まれるコメヌカ油ですが、使用することが向かない人も。どのような肌質の場合には、注意が必要なのでしょうか?

①オイリー肌の場合は油分が多すぎてしまう場合が

オイリー肌の場合は必要以上の皮脂が分泌されているため、テカリやベタつきが気になる人が多いはず。そこに、油分の多いオイルベースのスキンケアをプラスしてしまうと、毛穴に皮脂や汚れが溜まりやすくなってしまうことも。場合によっては、肌荒れの原因になってしまう可能性があります。

自分の肌の状態をチェックして皮脂が必要以上に分泌されている状態なら、オイルフリーのサッパリとしたスキンケアを使うようにしましょう。

②稲アレルギーの人も要注意

コメヌカ油の原材料は、稲を精米するときに搾取できるコメヌカです。天然由来成分なので肌に優しいのですが、稲アレルギーを持っている場合は注意が必要です。

スキンケアアイテムや石鹼などはアレルギー症状が出にくいとも言われていますが、肌に直接つけるもの。アレルギー反応が起こらないか事前に確認をしてから、毎日のスキンケアに取り入れることをおすすめします。

コメヌカ油が向いている人は?

では、コメヌカ油だからこそ緩和できる悩みにはどのようなものがあるのでしょうか?

美容に嬉しい成分が多く含まれるコメヌカ油ですが、具体的にはどのような悩みを持つ人におすすめなのでしょうか?最後に、コメヌカ油が向いているケースをご紹介します。

①皮脂腺から分泌される油分が少ない人

私たちの皮膚の内部には皮脂腺があり、適量の油分が分泌されることで水分の蒸発を防いでいます。そのため、油分が足りていないと肌表面が乾燥しやすく、クスミやシワが目立ってしまうことも。

また、皮脂は肌表面に薄い膜を作りさまざまな刺激から守ってくれているので、油分が不足してしまうとダメージを受けやすい肌になってしまう場合も。

そのような場合は、コメヌカ油を使い肌に油分をプラスすることで、乾燥を和らげることができます。

②紫外線対策や美白対策をしたい人

コメヌカ油には、紫外線の吸収を抑制する「γ-オリザノール」が含まれています。そのため、美白化粧品や紫外線対策用品に取り入れられていることも多いんですよ。

「今年は焼きたくない」という人や日焼けによるシミやそばかすを防ぎたい人は、コメヌカ油が配合されているスキンケアアイテムをチェックしてみてくださいね。

まとめ

今回は、意外と知らないコメヌカ油の美容効果や特徴についてご紹介しました。乾燥を和らげたい場合や紫外線対策をしたい場合には、ぜひとも取り入れたい植物由来のオイルです。

MAX COSMETICも、さまざまな肌の悩みに寄り添う製品を作りたいと思っています。引き続きよろしくお願いいたします!

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