化粧品に入っているシリコンの種類は?お肌に影響はある?

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最近ではシャンプーを中心に「ノンシリコン」というキーワードが話題になっています。

シリコンはどちらかというと悪影響のイメージが強く、ノンシリコンと聞くと安心で安全だと思いお肌や髪にも良い商品のように思いますよね。

しかしシリコンは、本当にお肌に悪影響があるのでしょうか?

ここでは、シリコンの種類や肌にどのような影響があるのか、またシリコンと上手く付き合っていく方法を解説していきたいと思います。

ぜひ最後まで読んで、参考にしてみて下さいね。

 

そもそもシリコンとは?

 

シリコンと言っても正式には、種類がいろいろあります。

化粧品の原料では、「メチコン」・「ジメチコン」・「シクロメチコン」・「シロキサン」・「シラノール」などで表記されています。

化粧品だけでなく普段から使っている、シャンプー・リンス・ヘアエッセンス・ファンデーション・UVミルク・マスカラ・

アイシャドー・アイライナーなどの商品にも使われています。

 

シリコンが使われる理由とは?

 

そもそもどのような理由で、シリコンが化粧品に使われているのでしょうか?

その理由には、3つあります。

・水をはじく

水をはじけば、ファンデーションなどのウォータープルーフ性を良くすることが出来たり、髪の毛のキシミを押さえて指通りを良くしたりします。

・スベリがよくなる

スベリがよくなれば、化粧品の肌なじみがよくなり、肌の表面をフラットに仕上げることが出来ます。

・見た目のツヤが良くなる

荒れた肌の表皮やパサついた髪の毛をコーティングするので、見た目のツヤを持たすことが出来ます。

これらの3つのいいところを出すためには、シリコンがとても簡単で便利な原料となっています。

 

シリコンは本当にお肌に影響をもたらす?

シリコンは化粧品やシャンプーなど以外にも、いろいろな物に使われています。

身近なものでは、料理に使うシリコンカップやシリコンスチーマーがあります。

表面がツルツルしていて、食品がくっつかなかったり、調味料や脂が染み込まないようになっていますよね。

それがシリコンの性質で、透明でニオイがなく、水にも油にもなじみません。

髪の摩擦が軽減したり、仕上がりを艶やかにしたりするので、多くのヘアケア剤に配合されています。

シリコン自体は、アレルギーを起こしにく、人体への影響はほとんどありません。

そのため、安全が保障されているので歯磨き粉や医薬品、さらには食品添加物としても使われています。

 

ノンシリコンがいいとされる理由とは?

 

シリコンは人体に影響がほとんどないと言いましたが、影響がないのになぜ「ノンシリコン」が注目されるようになったのでしょうか?

シリコンは水にも油にも馴染まないので、洗い流しにくなります。

シリコン自体が人体に影響がないにしても、やはり髪の毛やお肌にシリコンが残ってしまうと、汚れや脂分が残ったシリコンにくっついてしまいます。

シリコンでコーティングされている髪の毛やお肌には、栄養分が行き届きにくなるという影響が起こってしまいます。

シリコンが洗い流しにくくなるという事は、水や石鹸だけでは落とせなくなり、高い洗浄力のあるクレンジング剤が必要になってきます。

高い洗浄力のあるクレンジング剤、特にオイルタイプだとお肌にとっても刺激的になってしまいます。

そのため、お肌に負担をかけてしまいます。

 

シリコンは厚生労働省が認めている安全な原料

 

シリコンは日本だけでなく世界的にも、いろいろな化粧品や調理器具、ベビー用品、医療の分野でも使われています。

人体に影響がないと厚生労働省も認めている安全性の高い成分で、頭皮や皮膚に浸透することはありません。

もちろん、毛穴からも浸透することもないです。

もし人体に影響がある成分なら、とっくに使用禁止原料になっているはずですよね。

 

シリコンのデメリット

 

シリコンは人体に影響がないと上記で説明しましたが、デメリットももちろんあります。

 

美容成分が浸透しづらくなる

 

シリコンは実はスキンケア商品にも入っていることがあります。

シリコンには美容効果は全くありませんが、感触を軽くしたり、べたつきを押さえてくれる効果があり、使い心地をよくするという理由で使われています。

また、使用後にツヤ感を出すため、見た目がよくなるという理由もあります。

 

しかし、シリコンには皮膜性があり、肌に膜をつくり、美容成分が浸透しずらくなり、本来の効果が上手く現れないこともあります。

そのため、スキンケア商品はノンシリコンの方がいいと言えるでしょう。

 

使い過ぎによって、乾燥肌になることも

 

シリコンのデメリットで一番問題視されているデメリットがこちらになります。

シリコンの特徴として揮発性があり、使うことで肌の水分が確実に蒸発してしまい、乾燥肌になってしまいます。

ただこれは、化粧の低年齢化や、働く女性たちがメイクを付けたままの時間が長いことが原因。

化粧を付けていればその分、肌にダメージを与えるので、化粧をしていない人に比べるとハリや乾燥、肌トラブルが早く出てきてしまいます。

しかし、シリコンを使った化粧品の方が、仕上がりがよくなるのは歴然ですよね。

そこで完全にシリコンを避けるのではなく、上手い使い方をすることが必要になってきます。

 

シリコンと上手く付き合う方法!

 

必ずしっかりクレンジングで落とす

夜疲れて帰ってくると、化粧を落とすことが億劫になってしまって、そのまま寝てしまったことがある人も多いのではないでしょうか?

しかし、それだけは絶対に避けましょう。

一日の最後にクレンジングでしっかりと化粧を落とすことが、美肌に一番大事になります。

これだけで、肌の乾燥などのトラブルを激減させることが出来ます。

クレンジングには、専用のリムーバーやオイルタイプ、ミルクタイプなどがありますが、自分の肌に合ったものを選びましょう。

クレンジングの後に、しっかりとスキンケアをして寝れば、シリコンが原因で肌の劣化やトラブルを起こすことはまずありません。

もともとシリコンには、人体に影響がなくて、安全性が高いと分かったうえで、毎日のクレンジング、洗顔、スキンケアでしっかりケアをしましょう。

 

化粧品をTPOで使い分ける

 

ウォータープルーフの化粧品や、メイク持ちがいい化粧は、毎日する必要がありませんよね。

化粧直しをする時間があまりない時や、スポーツや海、プールなどで汗をかいたり水に濡れる時には、シリコン入りの化粧品は強い味方になります。

しかし、定期的に化粧直しの時間が持てる時や、エアコンの効いた部屋で1日過ごす時などは、肌への負担が少ないノンシリコンの化粧品に変えれば、肌を休ませることが出来て、肌の乾燥やトラブルの予防に繋がります。

化粧品は絶対にこれしか使わないと決めないで、TPOやシーンに合わせて使い分ければ、美肌を保てますよ。

 

まとめ『動画でも解説』

 

どうでしたか?

シリコンは、厚生労働省が認めているほど、人体に影響がないことがわかっていただけたと思います。

しかし、メリットがある反面デメリットがあるのは仕方がないことです。

この記事を簡単にまとめると、

・シリコン自体は人体にまったく問題ない

・シリコンは水にも油にも馴染まないため、落としにくい

・クレンジングでしっかりと洗い流す

・スキンケア商品はノンシリコンが良い

・乾燥肌になる可能性もあるため、使い過ぎに注意!

・TPOで化粧品を使い分ける

これらを踏まえたうえで、完全にシリコンを避けるのではなく、シリコンと上手く付き合って行ってください。
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原宿一人経営美容師MAX戸来

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株式会社マクスタート/代表取締役社長 戸来正博 岩手の美容専門学校卒業後20歳原宿の美容院に務め→21歳退社後フリーランスのスタイリストデビュー→22歳美容...

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