ホホバオイルとアルガンオイルの違いについて

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みなさん、こんにちは!

毎日の乾燥ケアやアンチエイジングケアに、美容オイルを取り入れている人は多いのではないでしょうか?しかし、意外と知らないのが効果や性能の違いです。

そこで今回は、美容に使われることが多い「ホホバ」と「アルガン」の2つのオイルの違いや使い方についてご紹介します。

「私はどっちを使ったらいいの?」と迷っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

まずは基本的な説明から行きます!

ホホバオイルとは

ツゲ科の砂漠地帯に生殖する常緑低木「ホホバ」の実や種子から抽出します。

過酷な状況下でも枯れることなく水分を保持できる力が備わっているため、「命の植物」と呼ばれることもあるそう。砂漠でも育つ水分保持力があるなんて、凄いですよね。

なんとこの力は、肌にも発揮されます。乾燥しがちな状態でも、潤いを与えてくれるんですね。

また、搾取の方法によって、2種類に分けることができるところも特徴。

不純物を取り除いていない無精製の状態を「ゴールデンホホバ」、不純物を取り除き臭いがなく無色透明な状態を「クリアホホバ」と呼んでいます。

不純物を取り除いていない「ゴールデンホホバ」のほうが栄養がたっぷりと含まれていますが、臭いや色が気になる人はクリアホホバを使ったほうが良いです。

そして精製していないゴールデンホホバの場合お肌への柔軟効果はありますが、個人的にはアレルギー体質な方のはおすすめできません。

不純物が入っている可能性が高いため、刺激もあります。

精製されているほうが良い場合もあります。

気になる成分は?

主成分は「ワックスエステル」と呼ばれるもので、もともと私たちの肌に含まれています。ワックスエステルの量は30代頃から減少し始めるので、乾燥しやすくなったりバリア機能が低下してしまったりすることが。肌が揺らいでしまう原因にもなります。

ホホバオイルを使えば、年齢と共に減少するワックスエステルを補うことができます。また、「乾燥予防」「抗酸化作用」「バリア機能を高める」という3つの効果が期待できるところも特徴。とくに、抗酸化作用は、活性酸素が増えることで起こるニキビやシミ、シワなどの気になるトラブルを防いでくれます。

ワックスエステルの他にも、バリア機能を高めるビタミンAやビタミンE、保湿効果や抗酸化作用が期待できるリノール酸も含まれているんですよ。肌嬉しい美容成分がたっぷりと詰まっているところも魅力的ですよね。

アルガンオイルとは

アルガンオイルも、ホホバと同じく植物由来の天然オイルです。モロッコ南西の一部にしか生息しないと言われているアタテツ科のアルガン樹の実や種子から抽出します。空気は乾燥し高温地帯という過酷な状況下で育つ植物で、分実には栄養がたっぷり。希少価値が高く「モロッコの黄金」とも呼ばれています。

気になる美容成分は?

「γ-トコフェロール」などのビタミンEと「オレイン酸」、そして「リノール酸」が豊富に含まれているところが特徴。とくに、オレイン酸はもともと皮脂に含まれている成分なので肌馴染みがよく、乾燥の予防や紫外線ダメージの緩和などが期待できます。

一方で、オレイン酸は栄養価が高いがゆえに、アクネ菌などのエサになることも。肌質によっては、注意が必要です。

また、ビタミンEには抗酸化作用があり、シワやくすみなどを予防してくれる効果が。リノール酸には、肌のバリア機能を高める効果や抗酸化作用が期待できます。

このように、肌を健やかな状態に保つ美容成分が多く含まれているところも嬉しいポイントです。

2つは併用していいの?

ホホバやアルガンなどのオイルに限らず、美容オイルは混ぜたり併用したりしないほうがいいと言われています。それはそれぞれ成分が異なり、アプローチできる悩みも異なるから。

欲張っていろいろ取り入れようとすると、成分同士が合わなかったり過剰摂取になってしまったりすることも。とくに、オイリー肌の場合には、過剰摂取をすることで肌荒れにつながることがあります。まずは、悩みや肌質に合わせたアイテムを1つに絞り、しばらく使い続けてみましょう。

継続した後に効果か感じられない場合には、違う種類に変えてみるのはあり。肌に合うアイテムと出会えれば、肌の状態を整えやすくなるはずです!

2つのオイルを使い分けるには

「ホホバ」と「アルガン」の2つのオイルは、それぞれアプローチできる悩みが異なります。ここでは、肌質に合わせてどのように使い分ければいいのかご紹介します。

ニキビに悩んでいる場合は「ホホバ」

アルガンオイルの約40%以上を占めるオレイン酸は、アクネ菌のエサになると言われています。リノール酸やビタミンEが含まれてはいますが、人によっては最も多く含まれているオレイン酸の作用が強く出てしまうことも。もともとニキビができやすい場合や肌の調子が整っていない場合には、ニキビや肌荒れを悪化させてしまう可能性があります。

一方で、ホホバオイルに含まれるワックスエステルには殺菌作用があると言われており、ニキビの予防が期待できます。そのため、肌荒れやニキビを防ぎたい場合には「ホホバオイル」を使うようにしましょう。

保湿を重視するなら「アルガン」

どちらも保湿効果はありますが、肌の乾燥が気になっている場合や保湿効果を高めたい場合には「アルガンオイル」がおすすめ。豊富に含まれているリノール酸は、肌のセラミドにも含まれている成分。

セラミドが不足すると肌のハリや水分保持力に影響が出てくるため、リノール酸を取り入れることで補うことができます。また、肌にもともとある成分であるオレイン酸と同時に浸透させることで浸透力がアップし、手強い乾燥を予防できるようになりますよ。

ブースターとして使いたいなら「ホホバ」

肌を柔らかくして化粧水や美容液などの浸透力をアップさせる、ブースターとして使いたい場合には「ホホバオイル」がおすすめ。とくに、「クリアホホバ」ならさっぱりとしたテクスチャーで、べたつきが気になりません。肌にスッと馴染むので化粧水なども使いやすく、その後のスキンケア効果を高めることができますよ。

まとめ

今回は、定番の美容オイル「ホホバオイル」と「アルガンオイル」の特徴や使い分け方についてご紹介しました。美容オイルと一言で言ってもそれぞれ成分が異なるので、肌質に合うものを選んでみましょう。

MAX COSMETICも、みなさんのさまざまな肌の悩みに寄り添う製品を作りたいと思っています。引き続きよろしくお願いいたします!

原宿一人経営美容師MAX戸来

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株式会社マクスタート/代表取締役社長 戸来正博 岩手の美容専門学校卒業後20歳原宿の美容院に務め→21歳退社後フリーランスのスタイリストデビュー→22歳美容...

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