カサカサ肌で緊急事態?1日でも早く治したい赤みの原因と6つの対策

スキンケア
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「粉ふき肌で化粧ノリが悪い」「乾燥が長引いて赤みが目立ってきた」など、お肌の厄介なトラブルに悩まされていませんか?
肌荒れしていると、年齢より老けて見られることも多いので気分が憂鬱になってしまいますよね。

そのまま乾燥や赤みを放置していると、炎症が悪化して色素沈着を起こし、手遅れになってしまうことも!

今回は、そんなお肌の緊急事態を1日でも早く治すために知っておきたい「赤みの原因」と、今日からできる6つの対策について解説していこうと思います。

カサカサ乾燥肌や赤みを引き起こす原因って?


季節の変わり目はもちろんのこと、女性の場合にはホルモンバランスも影響して肌荒れが起こりやすくなります。
乾燥、赤み、かゆみ、湿疹、皮剥けなど様々な症状が組み合わさると厄介ですよね。原因を知ることで正しい対策方法も見えてきます。

紫外線による肌ダメージ

紫外線は、シミやそばかすの原因になるだけではなく、肌バリアを低下させる原因となります。毎日の生活の中で繰り返し紫外線を浴びていると、肌の内部を守るために表面の角質層を過剰に溜め込もうとするのです。

その結果、お肌のバランスが崩れ…いわゆる「インナードライ」の状態に。
うるおいを閉じ込めておくことができなくなり、紫外線を浴びるたびに水分がどんどん蒸発していく悪循環に陥り、炎症を起こします。

ストレスの蓄積

お肌の調子とストレスは切っても切れない関係。一口にストレスと言っても、その種類は様々です。
人間関係の悩み、仕事のプレッシャーといった「精神的なストレス」はもちろんのこと、慢性的な睡眠不足や食生活の乱れのような「身体的ストレス」も含まれます。

常にストレスを感じていると、自律神経の一種である交感神経が優位になり、血流悪化や活性酸素の異常発生を起こしてしまうのです。
すると、肌細胞に十分な栄養が行き渡らなくなり「肌バリア機能」が低下。外部刺激からお肌を守る働きが弱くなって、乾燥や赤みなどの皮膚トラブルが発生しやすくなります。

無理なダイエットによる栄養不足

健康なお肌をつくるためには、たんぱく質、ビタミン類、ミネラルなど様々な栄養素が必要です。
しかし、体重を落とすことだけに気をとられた「無理なダイエット」を行うと、どうしても栄養が偏ってしまいます。

カロリー制限のために脂質をカットしようとすると、肉や魚を食べる回数が減りますよね。
その結果、肌細胞の元となるたんぱく質が不足して健康な肌状態をキープできなくなるのです。

間違ったスキンケア

肌の赤みやピリピリ感、かゆみ、湿疹、皮剥けなどの肌トラブルが起きる場合、日頃からの間違ったスキンケアが原因となっていることが少なくありません。

「毛穴の黒ずみを除去したい」「肌のゴワつきを解消したい」といった理由で、刺激の強い洗顔料やクレンジングを使い続けていると、皮膚表面が弱体化してきます。

バリア機能が低下したお肌へさらに追い打ちをかけるように、ブースター、化粧水、美容液、乳液、クリームなどのあらゆる化粧品を使うと、スキンケア自体が肌刺激となって炎症を起こしてしまうことも珍しくありません。

炎症が長期間続く場合は「皮膚炎」を起こしているかも?


肌のカサカサ感、赤み、かゆみといった症状が1週間以上続くときには、皮膚炎を起こしている可能性があります。通常のスキンケアで悪化していく場合は、皮膚科で診察してもらうことも視野に入れましょう。

乾皮症

皮剥けやひび割れが治らない場合、乾皮症と呼ばれる皮膚炎かもしれません。
お肌が乾燥することは誰にでもある症状ですが、乾皮症の場合には本来角質層を守る役目を果たしている「皮脂膜」がほぼ機能しなくなります。

すると、角質層の水分が蒸発して不足し、乾燥しきった砂漠のようにひび割れを起こすことも。
そこから雑菌が入り込むと炎症を起こしてしまうので、注意が必要です。

乾燥性皮膚炎

乾皮症をそのまま放置して悪化させると、乾燥性皮膚炎に進行します。
乾燥性皮膚炎は、皮脂欠乏性湿疹(ひしけつぼうせいしっしん)とも呼ばれ、かゆみや赤みを伴った湿疹が特徴的です。
本来、皮脂腺の少ない脚のスネに多くみられる症状ですが、人によっては顔や首、頭皮にも出てしまうことがあります。

脂漏性皮膚炎

「表皮がポロポロ剥ける」「赤みがひどい」「かゆいブツブツが広がる」という場合は、脂漏性皮膚炎の可能性もあります。
脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)は、主に頭皮や顔の皮脂腺が多い場所にできる皮膚炎です。過剰に分泌された皮脂が酸化して、真菌というカビが繁殖することによって発生します。肌にカビって聞くと、ちょっとショッキングですよね…。

カサカサ赤み肌を改善する6つの方法


頑固な乾燥と赤み肌は、正しくケアすればちゃんと元のキレイなお肌に戻ります。
ここでは、カサカサ赤み肌を改善するための「6つの方法」をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

【方法1】洗顔料やクレンジングを見直す

肌トラブルに悩まされている間は、普段からお使いの洗顔料やメイク落としを低刺激性の敏感肌用に変えてみましょう。無添加の固形石鹸もオススメです。

カサカサした粉ふきや赤みが出ているときには、肌の角質層が大荒れしている状態です。
洗顔料やクレンジングに含まれている洗浄成分・界面活性剤が、大きな刺激となって肌の炎症を悪化させてしまう可能性があります。

特に、スクラブ入りやピーリンク効果がある洗顔料は、お肌の表面を守る角質層へ大きなダメージを与えることがわかっています。

ただでさえ肌バリアが弱くなっているのに、強制的に肌表面を削り落とすなんて…考えただけで恐ろしい行為です。一種の拷問みたいなものです。
「そっとしておいてください!もうやめてください!」と、肌の悲鳴が聞こえてきます。

皮剥けや赤みなどの肌荒れが起きている際には、刺激の強い洗顔料やクレンジングを絶対に使わないようにしましょう。
アイメイクやリップにウォータープルーフを使っている場合には、ポイントメイク用のリムーバーを使い、ベースメイクは固形石鹸で優しく洗い流すのがベストです。

【方法2】化粧品を見直す

乾燥や赤みが出ているときには、一度お使いの化粧品を見直してみるのも大切です。
化粧水や乳液などの一般的な化粧品には、肌が敏感に傾いているときには刺激となる成分が配合されていることがあります。

特に、防腐剤、鉱物油、香料、着色料、アルコール、パラベン、界面活性剤などの成分には注意が必要です。「長年使っているから大丈夫!」と決めつけるのは危険。お肌は常に変化しているものです。
肌がピリピリしたりヒリヒリしたりする場合には、敏感肌用の低刺激化粧品に切り替えると炎症が改善されることも珍しくありません。

【方法3】保湿を徹底する

肌が乾燥していると角質内部の水分保持能力が低下して、お肌のうるおいがどんどん蒸発してしまいます。そのままにしているとバリア機能が壊れ続ける原因にもなるため、とにかく保湿してあげることが重要!

特に、お肌の水分保持機能を助ける「セラミド」が配合された化粧水やクリームがおすすめです。赤みや炎症がひどい場合には、精製度の高い白色ワセリンを薄くのせてお肌を保護しましょう。

【方法4】薬用の乾燥肌用クリームで保護する

最近は乾燥肌に悩む人が増えているため、多くのメーカーから乾燥肌用の「薬用保湿クリーム」が販売されています。
なかでも、セラミドやアミノ酸などの天然保湿成分が配合されている薬用クリームは、お肌をなめらかに導き「肌バリア」を整えてくれる効果が期待できるためオススメです。

【方法5】抗炎症作用のある市販薬を塗る

乾燥によって皮膚の赤みが強く出ているときには、抗炎症作用のある市販薬を塗るのもひとつの方法です。

カサカサ粉ふきや赤み、湿疹に効果的なのは、ヘパリン類似物質が配合された塗り薬。
ヘパリンは、体内にもともと存在する物質で「抗炎症作用」「保湿」「血行促進効果」があるとされています。
一時期、ちょっとした流行にもなった皮膚科処方薬「ヒルドイド」の主成分もヘパリン類似物質なんですよ!

【方法6】皮膚科で薬を処方してもらう

「何をやっても肌荒れが治らない」というときには、皮膚科医の診察を受けて飲み薬や塗り薬を処方してもらいましょう。
先にご紹介した乾皮症、乾燥性皮膚炎、脂漏性皮膚炎の場合には、自己判断でクリームや市販薬を使用しても日に日に悪化させてしまうことがあります。
皮膚科診察時には適切なスキンケアのアドバイスをもらえるので、今後の肌ケアの参考にもなるはずですよ。

まとめ


今回の記事では、頑固なカサカサ乾燥肌と赤みに悩まされている方に向けて、その原因と1日でも早く治すための6つの対策についてご紹介してきました。

肌荒れが続くと、気分も一気に落ち込んでしまうものですよね。でも、正しいスキンケアと治療を行えば元通りのキレイな肌に戻れるはず!
化粧品や洗顔料の見直しはもちろんのこと、生活習慣を整えながら健康なツルツル肌を手に入れましょう。

原宿一人経営美容師MAX戸来

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株式会社マクスタート/代表取締役社長 戸来正博 岩手の美容専門学校卒業後20歳原宿の美容院に務め→21歳退社後フリーランスのスタイリストデビュー→22歳美容...

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